【悪阻が急に軽くなったからといって流産ではなかった】稽留流産した時との違い

かなり久しぶりのブログ更新になってしまいました。

前回更新した時は急に悪阻が軽くなり、また流産したかなと思っていたのですが、その後のエコーでベビは順調に育っていることが発覚!!99%諦めていたので、エコーのお姉さんに、”Can you see the flickering?" と聞かれた時は信じられなくて涙がこぼれてしまいました。本当に嬉しかったです。

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その後、悪阻は7週ほど悪化することはないけれど、8週ほど楽でもない日々が続き、11週の今は、だいぶ落ち着いてきました。

正直、以前の経験から悪阻が軽くなった時は流産とばかり思っていたので、今回と流産した時、無事出産した前回の違いをまとめてみたいと思います。

繋留流産したとき

長女を出産する前に7週後半で稽留流産しました。

症状

  1.  30分に一回トイレに駆け込み嘔吐を繰り返すひどい悪阻が急に楽になりました。
  2.  急に楽になったけど、1日1回くらいは嘔吐。
  3.  たまに吐き気。
  4.  5週頃からパソコン、携帯、テレビなどのスクリーンを見ると吐き気をもよおし、見ることが出来なかったパソコンや携帯を見れるようになりました。
  5.  悪阻が楽になった4〜5日後に胸の張りがなくなりました。(流産を疑って病院に行くきっかけになりました)。
  6.  6週前半に心拍確認。 

 13週くらいまでずっと悪阻が続き無事出産できたとき

長女を妊娠した時は13週くらいまでずっと悪阻が続いていました。

症状

  1.  ピーク時(7~9週)は30分に一回トイレに駆け込み嘔吐を繰り返すひどい悪阻があり、8週以降は会社を休業し、毎日ベッドに横になっていました。
  2.  10週以降は嘔吐の回数が徐々に減っていきました。
  3.  13週すぎまで嘔吐が続き体重は5キロ減。
  4.  パソコンや携帯、テレビなどのスクリーンを見ると吐き気をもよおすので、悪阻期間中ずっと見れませんでした。
  5.  胸の張りは最初からずっとありませんでした
  6.  6週前半に心拍確認しました。

 悪阻が急に軽くなったけど流産していなかったとき

今回の妊娠です。(2020年9月追記:無事に出産し、とても元気な、元気すぎる子に育っています。)

症状

  1.  インフルエンザとノロウイルスがいっぺんにきた感じの、ベッドから起き上がれないほどひどい頭痛と繰り返す嘔吐が急に楽になりました。
  2.  急に楽になったけど、1日1〜2回くらいは嘔吐。
  3.  たまに吐き気。
  4.  パソコンや携帯を見ても大丈夫になりました。
  5.  胸の張りはなくなりませんでした
  6.  7週後半に心拍確認。

結論

流産した初めての妊娠と今回を比べてみると、5番目の胸の張り以外は特に違いはありません心拍確認をした時期が違うくらいです。長女を妊娠した前回は妊娠期間中ほとんどずっと胸の張りは感じませんでした。

 

これまでずっと「悪阻と流産は関係ない」という趣旨の記事をみるたびに、「関係あるって!」と思っていたのですが、悪阻が軽くなっても流産でない場合もあると言うことがわかりました。

 

ちなみに、3人の子をもつ姉は2番目と3番目の子の間に死産を経験しています。その時も悪阻は急になくなったそうです。

そして「悪阻が軽くなった」と病院で伝えた時、お医者さんは前回の日本でも、今回のオーストラリアでも、どちらも「それは大変だ、すぐ検査しましょう」という対応でした。やはり流産した時に悪阻が軽くなる人も多いのだと思います。

 

なので悪阻が急に軽くなった場合は流産である可能性もあるので、少しでも気になる場合はやはり病院に行くのが一番です。

 

妊娠初期の流産は自分に関係ないと思っていても起こり得るもので、それが起きた時はただ受け入れるしかありません。

私も初めての妊娠が流産になった時は、ただ悲しくて、辛くて、これから子どもを授かれるのか不安でした。娘を無事に授かった今でも、あの時の記憶は消えません。思い出すだけで涙がでます。妊娠・出産は奇跡の連続。改めて感じた数週間でした。

 

最近は娘を十分に遊ばせてあげられず、罪悪感だらけの毎日です。あと1週間もすればきっともっと良くなると思うので、今我慢させている分、たくさん遊んであげたいです。