一生忘れない母の日の事故

夫の出張最終日は母の日でした。

義両親とバイロンベイで2泊3日のプチホリデーを楽しみ(次女は寝れなくて大変だった…)、日曜日の午前中に戻ってきました。

義両親はもう一泊する予定だったので、私と子ども達だけだったのですが、2人ともぐっすり眠ってくれてスムーズなドライブでした。

 

お昼ご飯を食べ、次女を寝かせ、長女とシャワーを浴びた後、2人でポピーをすることに。

2人でおやつを食べながらのんびりと過ごし、お茶でもいれようかとしたその時、事故は起きました。

 

長女と一緒にお茶を飲む時はいつもルイボスティーを入れます。いつも使っているガラスジョグにお湯を注いだ瞬間、ジョグが爆発しました

一瞬のことでよくわからないまま、パジャマのズボンの中にお湯が入ってきたことに気づき、急いで脱ぎ、反射的に長女に「キッチンに入らないで!」とだけ言い残しシャワーにダッシュしていました。

 

長女は最初パニックになり泣いて追いかけてきましたが、落ち着くように言うと泣き止んだので、絶対にキッチンに入らずにダイニングテーブルから携帯を持ってくるように伝えました。

 

長女が持ってきてくれた携帯を使い、足をシャワーで冷やしながら、義母に連絡し、近所の親しくしている友人に来てもらうことにしました。

 

その間、次女はベビーベッドの中で泣き叫んでいたのですが、長女は一生懸命おもちゃをあげてくれていたようです。

 

近所の友人が子ども達を見ながらアイスノンを用意してくれたので、それを足に巻きつつ、バスタオルを巻き、子ども達も連れて救急に急ぎました。

車の中では痛みが激しかったです。

 

すでに家で20分ほどシャワーで冷やしていたのですが、病院に着くと更に20分シャワーで冷やすように言われ、その後治療室に入りました。

 

火傷をした足に感覚があることを確認し、破れている皮や死んでいる皮を全て切り取り、クリームを塗ってくれました。クリームはまるでケーキのデコレーションをするかのように小さな棒ベラでたっぷり塗っていました。

その上から保護剤を貼り包帯でグルグル巻きにして、その日は帰りました。

治療をしている間、近所の友人はずっと待合室で子ども達と遊んでくれていました(感謝)。

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その夜、長女は義両親に預け、次女だけを見ることにしました。

次女が眠り、私も眠ろうと横になるものの、痛みでなかなか眠れません。

陣痛と比べたら楽勝と思いながらも、うなり声が出るほどで、何度か痛み止めを飲みながら朝を迎えました。

朝起きるとびっくりするほど痛みはひいています。

病院にまた行き、またシャワーを浴びてクリームを落とし、今度は別の種類の透明クリームをこれまたたっぷり塗り、スポンジのような保護剤をあててくれました。透明クリームと一緒に使うことで効果があるようです。

 

事故から2日目の今日、痛みはだいぶ引いてきましたが、休んでいる状態から動き出すときはかなり痛みます。

 

出張から帰ってきた夫に伝えると”*uck!”と言われてしまいましたが、私が一番ショックだし、反省してるのだから責めないでほしい。でも夫の気持ちもわかります。

 

耐熱ガラスだと思ってずっと使っていたジョグ。破裂のしかたから見ると強化ガラスだった可能性が高いです。もしかすると小さなキズがあったのかもしれません。

これを機に家中のガラス製品を見直すことにします。

 

今回、なによりも子ども達がキッチンにいなくて良かったです。

そしてすぐに駆けつけてくれた友人に感謝しかありません。

 

いつもの日常が事故につながる怖さ。油断せずに生活をしなければ、そして、事故につながる危険性のあるものは排除しなければと強く感じた母の日の出来事でした。